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■　丸太梁のある家　■ （住宅−長野県松本市）

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		居間・食堂から台所を見る
		檜の丸太梁とロフト
玄関ポーチ	階段から２階を見る	台所から食堂を見る
城下町松本の街並みに合った蔵風の外観の住宅である。恵まれた歴史・文化を生かした風格ある景観づ くり、松本らしい街並みの形成を考慮し、白漆喰塗壁とタ イルによる外装仕上。内装に使われた無垢材、チャフウォール※、 塗料などは、有害物質を一切含まない自然素材。素材そのものが持つ調湿機能により、室内の環境が常に健康的に保たれる。さらに、風通しを重視することで室 内の空気汚染が防げ、季節を感じられる家になる。また、自然素材は時間の経過とともに、深まる趣を楽しみながら暮らすという、いわば心の健康と豊かさも兼 ね備えている。 建築主のご要望は「木の安心感あふれる家」であった。木をふんだんに使用することと、自然素材ならではの温もりが、暖かみのある、家族がくつろげる、安ら ぎのある空間を構成している。 ※ チャフウォール：原料は100％天然素材（ホタテ貝殻、モミ殻）で有害物質は一切含まない。消臭・吸放湿・抗菌に効果を発揮する。